show in New Orleans, LU USA - 17th August 2006

 

 OzzFestでアメリカ中を回っていたDFは、その合間にヘッドライナーコンサートを行っており、ルイジアナ州・ニューオリンズでのヘッドライナーショーを観てきた。 この街はジャズを始め、音楽で有名な街、そして最近ではハリケーンの被害でたくさん報道されていた。今、実情はどうなのかと思っていたが、街並みは予想以上に綺麗で、フランスに縁の深い地ということが、通りの名前や街並みからもうかがえた。

 さてところで、このショーは約8週間で42回という、殺人的ツアースケジュールの最後から2本目だ。相当も溜まっているだろう、特にZPの声は果たしてどうだろうか?という不安があったが、DFのアメリカでの盛り上がり・コンサートでのファンのリアクションが凄いと聞いていたので、自分の目でどんなものか観てみたかった。
 3・4時間前に会場の前を通った時から、すでに開場を待つファンが10人程度いた(入場整理番号といったものはなく、並んだ順なのです)。

 いざ蓋を開けてみると、客入りは9割程度とかなり満員、年齢層が20代後半〜30代だろうか、割と高めに感じた。服装はヨーロッパと違い、メタルTシャツを着ている人が少なく、ごくナチュラルな感じが多い。

 オープニングのBetween The Buried & Meというバンドは、デス声だったり普通に歌ったり、楽器隊の演奏も、色々なタイプのサウンドが混ざっているような感じで、正直なところ何がこのバンドの良さなのか、私にはよく分からなかった。

 そしてDF。ZPの声はやはり心配した通り、辛そうだったが、パフォーマンスやショー運びに慣れ、自信のあるステージングなことはプラスに作用しているようだった。ダイブをする人も多数、なかには女性もいたし、モッシュピットが凄いことになっていて、メンバーもそれを見てびっくりしていた。

 StarfireでHermanは特大ライターを持って登場して、それに応えて場内でもライターの灯が多数見られて、とてもキレイだった、日本ではこれは禁止なのが残念。

 全体的にみて、3rdアルバムの曲のウケがよく、それを聴いてショーに来た人が多いのかなという印象を受けた。 他の曲をよく知らないから、ああやって単にモッシュするしか楽しみ方を知らない、というように感じる部分もあった。確かに凄かったのだけれど。 ただ暴れるだけなら、何もDFでなくても何でも良い訳だが、気に入った人は1st,2ndアルバムも聴くだろう。

 9月頭から再度始まる北米ツアーは、今回より規模が大きく2〜3,000人クラスの会場で、より凝ったステージ演出も考えているそう。 今回のツアーの成果は、その次回のツアーで出るのではないだろうかと思った。

 

= はみ出しネタ =

・UKの音楽雑誌Kerrangに掲載のOzzFestレポートには、一番の酒呑みキャラとしてSamを、Crazy PlayerとしてVadimを挙げていた。

・SamはIbanezで、彼デザインによるカスタムギターを製作とのこと。