Review /Meet The Sonic Firestorm Tour / 02,03 October 05

関連画像⇒ショー   注・X=管理人です。 

DFレビュー編 

2nd October - Dublin / Temple Bar Music Centre

 DFにとって、アイルランドでの初のショー。会場も早い時間からびっしりで、プラソードを持ったファンもいた。UKでのショー以外では、まだそれほどプラソードを見かけないので、とても嬉しくなるX。

 今回のステージセットで特筆すべき点として、まずはDaveのドラムセットだ。今回も電子ドラムを使用しており、それらやシンバル類全てが鉄パイプ上に固定されているのだ!プレイ中に位置が動かなくてよさそうだ。
 そしてZPのマイクスタンドの頭の方に何やらついているぞ・・・!
悪魔?(画像参照ください。)
 しかし何よりXを驚かせたのが
Samのギター!いつものKrapでなく、Jacksonだ!!それに白のテープを貼り模様を加え、ヘッドの文字もアレンジを加え・・・「Jackass」となっていた(笑)。
 今やセットの一部として欠かせないHermanとSamのマイクスタンドに付けられているドリンクホルダー、以前は2本ともビールだったが、ここ最近は1つが水のことが多い。

 ほぼ定刻通りに、いつものSEにあわせて登場するメンバー、ドラムのカウントに続いてBlackFire、2曲目にはFury of the stormでショーの幕を開けるという展開はここ1年のお決まりパターンだ。この流れはカッコ良いのだが、たまには違うオープニングも観たいと思うのは、いちファンとしてのワガママだろうか?
 そんなXとしての見方はさておき、会場内は良い感じに盛り上がっており、ホール中央は
モッシュ地帯と化していた。

 さらに2曲の疾走曲のあと、バラード Dawn over a New Worldでややしっとりとした中、ステージを降りるメンバー。そしてVadimが1人、聖パトリック十字(白地に赤の斜めのクロス:アイルランドを象徴する旗)の、まるで神父様みたいなローブのようなものを着て再登場!この衣装にはちょっと面食らったが、昨年のUKツアー同様、随所にDFの曲は勿論、他にも色々なメタルの名曲を織り交ぜたキーボードソロが聴けた。これは、今のDFのヘッドライナーショーには欠かせないパートとなっていると思う。

 続く7曲目はSoldiers of the Wastelandだ。中間部のインストパートではZPの「1,2,3, Jump!!」の掛け声と共にオーディエンス・バンド皆でJumping!! メタルのショーにはJumpは似合わない等という声もあろうかとは思うが、実際に体験してみることをお勧めする。9分と長いこの曲、ここのパートを省いて約5分になった省略バージョンも聴いたことがあるが、それは何か欠けている様で物足りなく、寂しかった。今までのDFのショーは、その高速さゆえ、オーディエンスを置いてきぼりにしかねなかったので、こういったオーディエンスが参加できるパートの存在はショーをトータルで観たときには良いと思うからだ。単純に楽しめるパートでもあるしな!
 数多くのショーをこなし経験を積んできたからだろう、例えばこのような具合に、ZPはオーディエンスの
ノセ方を覚えたと思う。これが、サウンド的にはイマイチだと思ってもそれを補って、ショー全体としてのクオリティを高めてきている理由の1つだと思う。

 休むことなく疾走!Prepare For War, My Spirit Will Go On とプレイして本編を終了。ラストは勿論あの曲、Valley of the Damnedだったが、Samが曲の終盤のゆったりしたメロディーのところで、クルーに肩車をしてもらいホール内をギターを弾きながら移動!今まではよくステージと最前列の間のスペースに降りたりはしていたが、まさかこう来るとは思わなかったのでビックリ!このアクションの方が、柵前に降りるより会場全体から見えて、視覚的には良いと思う。

 こうして約1時間15分のショーは幕を閉じたのだが、セットリストは昨年のUKツアーとほとんど同じではあるものの、その中身、演奏やパフォーマンスは良くなってきていると思った。しかし欲を言えば、ヘッドライナーでプレイするなら、もう少し演奏時間を長くして欲しい。彼らのステージは半端じゃないパワーを使うから、1時間15分でも2時間分、もしくはそれ以上に相当するのは分かる。が、今後、バンドがもっと成長していく中で考えなくてはならない点ではないだろうか?

<Setlist>1. Black Fire / 2. Fury of the Storm / 3. Fields of Despair / 4. Black Winter Night / 5.Dawn Over a New World / 6. Keyboard Solo / 7. Soldiers of the Wasteland / 8.Prepare For War / 9. My Spirit Will Go On / 10.Valley of the Damned

 

3rd October - Belfast / The Limelight

 ショーの内容全体としては上と重複するので、それ以外の事を書く。
この日のセットリストは、8曲目が
Revelationsに変わったのだが、この曲でもHermanとSamの2人によるクロスギタープレイが見られた!常に進化するDragonForce、次から次へと新しいアクションを見せてくれるので、びっくりと同時に楽しみだ。
そして
Heart of a Dragonが10曲目にプレイされ、ラストはValley of the Damned。結果として1曲多い11曲の演奏だった。

 しかしこの日何よりの出来事は、キーボードソロの後に起こった!そう、この日はHermanの誕生日だったのだ!
彼は会場の皆にあおられて瓶ビール1本を
一気飲み。ZPはどこからともなく登場していたケーキを手にしており、皆でバースデイソングを歌うも、「Happy Birthday dear....」の後で大爆笑!「Dear Herman〜」の代わりにSamが言った言葉が原因なのだが、何かって?活字にするのは気が引けるので、Specialページにアップしてある動画をご覧あれ(要:右クリックで保存)。ホント、Samは良いキャラしていると思う(笑)。ツアーもこの日で最終日ということで、とてもリラックスした感じだった。

 

DF番外編

そのケーキ、その後哀れにもDFメンバー以外でのケーキバトルに使われ、ついには行き着くところで無残にもべちゃ!となっていた。やれやれ(苦笑)

Once In A Lifetimeをやろうと思ってリハーサルしたのだけど、どうしても音がおかしくなってしまうので、やめたとの事。

・上の2回のショーを除き、一番良かったのは9/15と9/29のロンドン、それと9/17のリーズだそう。

 

旅の記録編 : 10/1 - 10/7

 歴史に興味のあるX、北アイルランド問題について勉強してから行ったので、より観光の中身も充実していた。そしてアイルランド島の自然の美しさは想像以上だった。その国の本当の姿を見るためには、大都市も勿論だが、小さな町に行く事も必要だと思う。今回もそれが実践できて良かった。実際、今回の旅で一番気に入った街はポートラッシュという、ぐるっと歩いて1周しても1時間くらいの小さな街だ。アイルランドは心の洗濯をしに行くところ・・・等と聞いた事があったが、まさにそうだと思った。

 Xは大韓航空ユーザーなので、欧州内での就航都市は多くは無い。それゆえ帰国の途に着く際はどこか大都市からとなり、ついでにそこに1泊する事が多い。 今回もその例に漏れず、最後にパリに1泊し、いつもの友人といつものごとく、楽しいナイトライフを過ごした。翌日はフライトまで丸1日時間が使えるので、1人でゆっくりと街中を散策。モンパルナスタワーから始まった今回のパリ観光の一番の目的はサン・シュルピス教会!動機は単純、ダヴィンチコード。ふむふむ、これがローズラインかぁと、しばし本の世界を思い出す。 6区・5区を見てまわり、サンルイ島からシテ島に渡り終点はノートルダム、そして帰国の途へ。今回は飛行機に乗り遅れないで良かった(苦笑)

・支出・・・約18万円 
(内訳: 日本-欧州間航空券 10万円 / 欧州内移動費 3万円 / 宿泊費 3.8万円 / 他、観光・食費など 1.2万円)
今回初めてユースホステルやドミトリーに泊まった。思ったより良いし、下手なところより値段と快適さで考えたら良いかも。しかしラストのパリで4つ星のホテルに泊まったので、結果的にはそこそこの金額になった。